PDAとしてのリナザウ

今日(正確には昨日)うちの会社のある営業担当と、とある重要クライアントに関する攻略meetingを行なっていた。
スケジュール確認の為何気なくSL-C860を取り出したところ、「Zaurusに変えたんですか? 実は僕はこの間SL-C760を売ってこれ(B5ノートPC)にしたんですよ。」とその営業担当者。売ってしまった理由を尋ねると、PIMの起動の遅さがその理由であった。
全く自慢にならないが、うちの会社はとても人使いの荒い会社で(笑)、特に営業はそれこそ分刻みで動いている。僕自身去年の春まで営業だったので彼の気持ちが分かるのだが、常にバタバタ動いている人間にとってPIMが瞬時に立ち上がらないというのは致命的である。自分がもし今も営業であったなら、リナザウは「使えない」という評価を下していたと思う。
そういう意味では、リナザウを使っていられるということは「贅沢な」ことと言えると思う。